2007年05月03日

出産記録、アップしました。

 お産の様子、ようやくアップします。
 
 右のカテゴリ欄の一番下「お産てこんな感じ。」をクリックしていただければ、ずらずらと記事がでてきます。
 長いです。ごめんなさい。
 
 順番としては、日付が古いほうが下なので、下から読むのがいいと思います。
  
 日付を見るとわかるけど、途中まではリアルタイムで書いてます。
 助産院に移動するタクシーの中で、携帯ぽちぽちうったりしてたのです。
 なんでしょう。この書かないと、という気持ち。
 人に求められているか否かではなく、書きたかった。
 のこしておきたかったんです。
 
 他の記事は、まだ子育てになれていない頃に、やっぱり携帯うって作りました。
 なんでずっとアップしなかったかというと。
 
 ・・・つらかったから。
 
 入院生活も、その後の生活も、苦しかったです。
 書きながらも、当時を思い出すのが苦しくて〜。
 
 最初はそれなりに書いたのだけど、やっぱりちゃんと、そのとき苦しかった自分のことも書きました。

 妊娠、出産、子育て。
 ママ。幸せ。赤ちゃん。カワイイ。
 そうでないことなんて、書いていいのか??
 と思っていたのですが、「ほんとに感じたこと書いたら、私もそうだった!って思う人がいるかもよ」と友達が言ってくれたので、書きました。

 これは、あくまで私の出産話であって、誰もがこうではないと思うので、これから出産を控えた人は、読んでも自分のことを心配しないでください。笑
 

 出産でマタニティブルーになってしまった私は、そこで、抑圧してきた自分の感情に出会ったような気がします。
 怒りや恐れ、不安。
 赤ちゃんを育てながら、なんだかんだいって、自分を何より一番に守ろうとする自分に自己嫌悪もしました。
 
 排出作業は大変だったけど、それらの感情はもう流れてしまいました。
 
 出産で女性は浄化される。
 たしかにそうかもしれません。
 
 浄化だのなんだのと言ってみても。
 キレイゴトではすまされんことばかりだったけどねー。

 でも、そういうことの中で、育つのかもしれないです。
 本当にキレイなものって。

 
posted by まき at 00:03| Comment(6) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

入院生活と母への道。

  
 命がけで産み落とした新しい命なのに、私の混乱は続いていた。
 何かすごく大変なこと、何かとても恐ろしいことが始まったような。
 そんな暗い気持ちになってしまう。

 どうして?
 赤ちゃんに対して申し訳ない、母親として失格だ。。
 もっと、幸せだと感じなくては。

 感じなくては、のあたりですでに間違っているんだけど。
 せっかく産んだのに、ずどん、と闇に落ちた。
 
 産後、血圧が下がらず安静を命じられる。
 カーテンのしまった暗い部屋の中で、隣で眠る赤ちゃんに対してどうふるまっていいかわからず、どんどんあふれてくる乳に戸惑い、頭痛と下腹部の痛み、寝不足のつらさも加わって、気持ちは落ちたまま。
 
 オムツ替えや授乳、今ならなんてことないけど、そのときは大変で大変でしょうがなかった。
 血圧がさがらないので「赤ちゃんのお世話以外は安静にしてますか?」と何度も聞かれる。
 少し血圧が落ち着いたかと思うと、また上がってしまうので「調子こくとすぐにあがっちゃうんだから」などと言われたけど、安静には、していた。
 
 このときの私には、赤ちゃんの世話自体が負担が大きかったのだ。
 ぐっすり眠りたかった。
 冷静になる時間と余裕が欲しかった。
 けど、そうは言ってられない。
 赤ちゃんは、私の母乳しか飲まないのだ。
 

 おしるしがきた、としか報告していなかったのに、赤ちゃんが生まれてすぐの頃に両親が見舞いにきた。
 助産院まで3時間くらいかかるから、「そろそろだろう」と思う時間に家を出たらしい。
    
 おとんの目は、うるうるしていた。
 
 母子同床なので、赤ちゃんとは生まれたときから同じ布団で寝る。
 最初の夜なんて、赤ちゃんの抱き方すらわからないし、つぶしちゃうんじゃないかと不安だし、泣かれてもどうしていいかわからないし、で、緊張のあまり全然眠れなかった。

 その夜をどうやって乗り切ったか、よく覚えてない。
 慣れないながらも乳をやったり、泣き止まないので背中をぽんぽん叩いたような気がする。

 そして次の朝がきても血圧は下がらず、助産師さんたちに緊迫感がうまれ、私もびびる。
 そしてまだ緊張がとれず、眠れない。
 体は痛いし、乳や悪露、汗のにおいで自分が血生臭いし、安静にしないといけないので友達に連絡もできない。
 
 赤ちゃんはまだ「あちら側」にいるという感じ。
 でも、なんだか妙に「もうリッパな一人の人間なんです。」というシッカリしたものを感じさせる。
 生まれてからも、ずうっと一緒にいるせいか、予想していたお腹から出ていってしまったさみしさは無い。

 かわりに、恐れ、畏れの気持ちが生まれたのは予想外だった。
  

 ぎゃーぎゃーとよく狂い泣く赤ちゃんは、1日で体重が100グラムも増え(普通は30グラムも増えれば上出来なんだそう。)、母子共に要チェック対象になった。
 
 こういうわけで、入院中は何かと助産師さんや院長から心配された。
 ときに厳しいことを言われたり、「こうしてください」と指示されることが、だんだんつらくなってしまった。
 自分がこういう状態だし、赤ちゃんは狂い泣くし、初めてで何もわからなくて、言われることを全部聞いてしまったのがよくなかったと思う。
   
 ・・・出産のときって洗脳とかされやすい状態だな。
 自分がなくなるほどの痛みの後なので、言われたことをすーっと信じてしまいそうな感じ。
 
 部屋にひとりでいると、どうにも気持ちがつまるのだけど、安静にしていないといけないので動けない。
 赤ちゃんが泣くのがこわくて、泣かれないようにしないと、、と無理なことを考え、泣かれると「私がだめなんだ」と落ち込んでしまう。
 
 そういうときに限って、私が何をしても泣き止まない赤ちゃんが、助産師さんが抱っこするとすぐに泣き止んだりして、ますます落ち込んだ。 
  
 ようやく心がほどけ始めたのは、4日目くらいから。
 アロママッサージをしてもらえたときに、産後初めてぐっすり眠れ、しかもこちらも産後初のシャワーに入れたのがよかった。
 (でもまだ頭は洗えなかった。冷えは高血圧によくないので。)
 赤ちゃんのことも、かわいくなってきた。
 布団で眠る赤ちゃんを見て、ほんわかした気持ちになったり。
 

 助産院は普通の一軒家で、上に院長家族が住んでいる。
 だからアットホームで、看てくれる人も多いし、ごはんがすごく美味しいのはよかった。
 ただ「普通の家で特殊なことが行われている」という妙な雰囲気があり、なんだか閉じこめられているような、窮屈な感じは抜けなかった。
 血圧が下がらず、入院が1日のびて泣いてしまったくらい。

 この苦しさはたぶん、病院よりも「素」に近いからだと思う。
 働いている人も、自分も。
 助産院と病院の違いは、民宿とホテルの違いと同じな気がする。

 でも、入院の最後のほうには助産師さんと深い話ができたりして、楽しかった。
 ゴハンを作ってくれるおばさんと仲良くなって、レシピを教えてもらったり。
 アロマ担当の人が、毎日お花をかわいく活けて持ってきてくれたり。

 何より、自然に産めた。
 予約制の病院が多かったので、ひたすら「待つ」ことを許してくれる場所でのお産は、すごく贅沢だったと思う。
 赤ちゃんは、自分が生まれるときを、ちゃんと自分で決めているんだ、と感じられた。
 
 
 「赤ちゃんとお母さんのハネムーン」と助産院のチラシに書いてあった入院生活は「お母さんのトラの穴」って感じだった。

 ただ、助産師さんが「休みなしで始まるからキツイとは思うけど、今のうちに慣れておかないと。たくさん質問してください。」と言ってくれ、色々プロの技を教えてくれたので、後から考えると、良かった。

 体調が良くて、二人目とかだったら、もっとこの数日間を楽しめたんだろうな〜。
 
 結局、1日長く入院し、朝昼晩と血圧をはかって毎日電話で報告されるよう指示され、「1ヶ月は安静に。疲れるので家族以外には会わないで。」とまで言われ、なんとか退院させてもらった。
 
 安静にしなければならない私に代わって家事をするため、まーさんは無理して二週間の休暇をとってくれ、やっぱりマタニティブルーな私は、頭と体の芯がシビれたような状態で家に帰った。
 
 退院のときには、院長から「世界に1つしかない小箱よ。」と、かわいい木の箱をいただいた。
 お友達がトールペイントをしているので、いつも、退院する人のイメージを伝えて箱を作ってもらっているのだそう。

 
 退院から一週間後、助産院に検診に行ったら、院長から「お母さんの顔になったね!」と言われた。
 相変わらずマタニティブルーだったし、まだ「楽しい」より「わからない。大変だ。」とばかり思っていた頃。 
 
 わからないながらも、やる。
 痛いし、大変だけど、乳をのませる。
 涙流して、頭ぐちゃぐちゃにしながら、笑うことも忘れていっぱいいっぱいになることで、私は母になっていったのかもしれない。
 明るい気持ちになれない自分を責めたけど。
 命を産み、育てるって、実はこういうことなのかもしれない。
  
posted by まき at 13:16| Comment(2) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

産後の痛い話。

 終わった!バンザイ!!
 しかし。
 お産のあとも、痛いことが待っていた。。

 まず、赤ちゃんが出てきたときに少し裂けてしまった会陰を、医療用ピアスでとめた。5箇所も。。
 これは、痛い。本当に、痛い。お産より、痛い。

 4個めで「もう、、痛いです。。これ以上は、、いやかも。。」と弱音を吐いた。(けど、勿論ピアスされた。) 

 どんな痛みかっていうと、院長いわく。
 「男の人は、おちんちんの先をピアスするのを想像して〜」だそう。
 うー。思い出しただけで、体が震える。

 そして、「出血が多いかも?子宮を上にあげよう」と包帯みたいに細長いガーゼをたくさん産道から入れられる。 
 入れられたのは、大して痛くなかったけど、半日ほどして血が止まったので出されるときが、痛かった。
 ずるずるずるずる、と、ガーゼが引っ張り出される。
 産道はもう乾いているので、ガーゼがひっかかって痛い。
 
 ずるずると、いつまでも出てくるので「なんか、万国旗を出すマジックみたい。。」と思ってしまった。
 ・・・そんな楽しいもんじゃねえ。
  
 そして、授乳の痛み。
 まさにお産の最中に、院長がいきなり私の乳首をつねりだしたのでびっくりした。
 生まれてすぐ飲ませたいので、出てくる前に乳を出すんだそう。
 「産む前からこんなに出る人、初めてみた〜」と、若い助産師さんが感心していた。
 
 けど、授乳が始まってからの乳首の痛みは、人並みに痛かった。
 2500グラムと小さいチビの口は当然小さく、うまく飲めない。
 飲まれる刺激は案外強く、乳首がぴりぴりと痛む。
 しかも、浅くくわえられて吸われ、乳首が切れた。
 背筋にビキーっと痛みが走る。
 けど、飲ませないといけない。
 
 そんな状態なもんだから、産後しばらく痛かった。
 シャワーをあびても、服がすれても痛くて、いつも前かがみで、胸ははだけっぱなしという情けない格好だった。
 
 そして、高血圧。
 生む前から高めだった血圧が、産後に上昇。 
 「目を使うといけないから、部屋を暗くして、安静に。携帯の画面は目に悪いから、携帯メールもしないで。赤ちゃんの世話だけしてください。」と深刻な顔で言われ、「やばいの?私?」と急に不安になった。
 
 産む前も、産むときも、産んだあとも、痛い。
 でも、その痛みは、なんというか前向きなものだ。
 人をひとりこの世に送り出すのだ。
 それくらい痛くても仕方ない、、かもしれない。
 
 産後は「ごめん、もう一人産もうなんて今は思えない」と言っていたけど、だんだん「もう一人くらい産んでもいいかも?」と思ってきてしまった。
 
 お産て、そういう種類の痛みだ。
 この痛みで、女の人は母の強さを身につけるんだと思う。
 
posted by まき at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お産!

 お産は場所を移動するかと思いきや、それまで寝ていた和室のまま。
 布団にビニールシートのようなものを敷くだけで準備完了。
 私は下半身を丸出しにされ、すでに消耗していたので酸素チューブを鼻につけられ、くの字の姿勢で横を向いて寝そべる。

 助産師さんが私のおしりの穴におねしょシートみたいなものをあてがって「ウンチする感じで私の手がある方にいきんでください。」という。

 「ウンチでちゃったらどうしよう。」とつぶやいたら、院長が「でていいから。」と冷静にいったので、ああ、この人たちはそういう世界の人だから、恥ずかしがっても仕方ない、と吹っ切れた。

 というより、この段階だと恥ずかしがる余裕はない。
 しかも恥ずかしがった半端な力じゃ絶対に生まれないと感じた。

 ちなみに、助産院では浣腸も剃毛もない。
 自然とお通じがよくなるので必要ないらしい。
 「たくさん出したほうがいいですよ〜」とおっとりとアドバイスされただけだった。

 お産間際にもなると、陣痛の波がくると自然に「痛い痛い、いたいー!!」と叫んでしまう。
 合間には、荒い呼吸をどうにか落ち着かせて深呼吸することしか考えられない。
 俺の野性、全開。
 
 陣痛にあわせていきむこと数回。
 ダイビングのとき、波に合わせて、がんばって泳ぐところと力を抜くところがあるのと同じ感覚。

 院長から「ちょっとまって。この体勢でいい?」ときかれる。
 痛みに耐えつつ「は、はじめてなのでわかりません。。どんなのがいいんですか?」ときく。
 「じゃあ体育座りみたいにして足を開いて。だんなさんは奥さんの後ろから開いた足を押さえて。」とM字開脚を指示される。

 そこからは「あ、きます!」と陣痛到来を告げてはいきむ、の繰り返し。
 力が入って頭を後ろにそらしてしまうと、「そらすと力が逃げるから、前向いて!!」と叱られる。
 合間には、まーさんにもたれて休む。といっても、15秒くらい。

 しかし、終わりがみえてきた私は少し余裕を感じたようで、途中で「顔に力がはいるとだめってきいたんですけど、いきむのってこんな感じでいいんですか?」などと質問できるほどだった。

 昔から、「もうむり。」と言っているときでも、ラストスパート用の力は残してあるタイプなのだ。
 
 お腹からお尻にむかって、爆発するようなエネルギーを感じながら、カーテンで薄暗い部屋で、汗をだらだら流して、いきむ。
 ひたすら、陣痛の痛みにのって、いきむ。
 
 「あ、袋みえてきたね。」と言われ「ほら、さわってください。」と私の手をもっていかれる。

 たしかに何かがでている。。
 自分の体が自分じゃないような手触りだ。

 「袋、やぶっちゃおう。」という声が聞こえ、破水。といっても感覚は特にない。
 そしてさらにいきむ。
 産道の中に赤ちゃんが入っているのがわかる。
 もうちょっと。もうちょっとでおわる、、赤ちゃんがでてくる、とだんだん嬉しくなってくる。

 「頭でますよー!」といわれ、ゴールの近さに、いきむのにもさらに力が入る。
 産道がまた広がるのを感じる。熱い。
 会陰が切れるとか、どうだっていい!
 もう、どうにでもなれ!という感じ。

 「んーー!あぁああぁぁぁぁぁぁぁ〜!」
 私がいきむ声が部屋に響く。
 自分の声?ってくらい気持ち良くでかい声がでる。
 
 前に助産院に来たときに、誰かがいきむ声を聞いて「こんなに声がでるのか!?」と思ったけど、声は出る。よくわかった。  というか、声を出した方が産みやすい気がする。 
 
 「あ!頭がでたから、ここからはいきまないで。でも体をだすので少しいきんでもいいです。」といわれ、最後の仕上げとばかりにいきむ。
 ズルっと産道を何かが通る感覚と同時に、赤ちゃんが見えた。
 「やったあ〜。」思わず声が出る。

 やってしまった。産んじゃったよ!
 いきみだしてからは、早かったな〜。
 30分かかってないのでは。

 紫色がかってぐったりした赤ちゃんは、鼻の穴の羊水をチューブで吸い取られ、ふんぎゃあ、と産声をあげた。

 泣いた!よかった。。
 と同時にいろんな感情がおしよせる。
 よろこび、安堵、恐れや不安。
 
 妊娠中、いつもの自分より気持ちが閉じてしまうのがつらかったけど、産んだ瞬間、「自分ひとりに戻った」と感じた。
 気持ちがいつもの自分のように開くのを感じる。
 
 と、次の瞬間、すごくこわくなった。
 赤ちゃんがこわい。
 かわいいと思えない。
 
 どうしよう。
 私、育てられるの?これからずっと??
 どうしよう。赤ちゃん。ほしい?? 


 まだ羊水でしめったままの赤ちゃんが、混乱する汗だくの私の胸の上におかれる。

 胸の上にいる赤ちゃんは、おでこのシワばっかりが見えた。
 もっとちゃんと見たいのに、動けなくて、よく見えない。
 少し離れたとこから客観的に見て、気持ちを落ち着かせたかった。

 赤ちゃんに対して申し訳なさすぎる、そんな初対面をしながら、胎盤をだす。
 まーさんは「ダンナさん、みてください」と見せられていた。
 私たちのお産は、ちょうどイイ時を少し過ぎていたらしい。
 胎盤をみればわかるそうだ。

 そして、しばらく赤ちゃんを私の上にのっけたまま、休む。
 へその尾はついたまま。
 赤ちゃんにとっては、お腹の外にでるだけでもショックなので、さらにショックを与えないように、少し時間をおくのだそう。

 そして、まーさんがへその尾をカット。
 
 そういえば、彼は意外にも赤ちゃんが生まれても泣かなかった。私もだけど。
 なんかお産自体が体育会系だったというか、選手とトレーナーみたいな感じだったからではないかと思う。

 何はともあれ、乗り切れてよかった。
 自然なお産は、ほんとに自分と赤ちゃんの力だけが頼りなのだと思い知った。
 お産て命がけだ。
 
 
posted by まき at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

長い夜。

 陣痛の間隔が、、せばまらない。 

 たしか、子宮口が全開するのには10〜15時間と本にあったと思う。
 昼間の診察が14時で1.5センチ開いてたのだから、明け方には終わってるか?と予想してたのに、夜が明けても陣痛の間隔は10分のまま。
 1分間隔とかにならないと生まれないのに。

 それなのに、痛みは確実に強まっていて、眠りたいのだけど、荒波がどかーんと押し寄せては引いていくような激しい痛みで起きてしまう。
 控えめに言っても、超つらい下痢より100倍痛い。

 深刻さが違う、という感じ。
 いきなりこの痛みがきたら、「これは生命の危機だ」と思うような種類の痛みだ。

 合間にうとうとしながら、吐き気と10分ごとにくる痛みを6回耐えたら1時間。
 そうやって2時、3時、4時、、と夜を明かす。
 長い。長すぎる。
 
 明け方あたりには更に痛みは強くなっていて、自分の体をどうしていいのかわからない。
 「痛い。。」とつぶやくも、となりでまーさんは寝ている。
 
 夜中には助産師さんとかわりばんこに腰をさすってくれたりもしたけど、さすがにこの時間は眠かったらしい。
 結局、これは私の仕事なのだ。

 早朝の診察では子宮口が4センチしか開いていないと言われる。
 全開にならないとお産にはならないので、「こんなに長い時間耐えて、まだ半分も開いてない。。しかもお産はその後だなんて。」と力を失いそうになる。

 このあたりになると、眠さと痛みでかなりやられていて、自然なお産を望んだ自分にも関わらず、「もう病院に搬送してください。陣痛促進剤でもなんでもつかってください!」といいそうになった。
 「このままだったらどうしよう、何か問題がおこる前に、いっそ帝王切開してほしい。」とも思っていた。

 そのとき助産師さんに「赤ちゃんもかなり下がってるから、酸素がいきづらくて苦しいはずだけど、まきさん呼吸が上手だから、大丈夫ですよ!赤ちゃんもがんばってます。」と言われた。
 
 そうか、赤ちゃんは今、苦しいのか。。
 自分の痛みばかりでいっぱいだったので、なんだか申し訳なくて涙が出た。

 しかしそのときまーさんは、助産師さんが「〜だけんどー」と少しなまったことが気になっていたらしい。
 この温度差!
 痛みは本人だけのものだから仕方ないけど。

 朝の診察のあと、「骨盤がゆがんでるから、矯正しましょう」と院長にいわれ、陣痛の合間にやってもらう。(たしか朝の9時すぎくらい。)

 「じゃあ、ウンチしたいような、いきみたい感じがでてきたら教えてください」といわれ、しばらく休む。

 すると、ぐわっと陣痛が強くなり、どかん、どかんと痛みの間隔もせまくなってきて、なんだか「出したい!」感じ。
 やばい!と、あわててまーさんに助産師さんを呼んでもらう。

 院長と助産師さんの二人がきてくれ、私の様子をみて「お産にしましょう。」といった。

 さあ、いよいよお産だ!!
 
posted by まき at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

移動中

 なにげなく五分間隔で腹が痛いので、一応電話連絡した。
ら、きてくださいといわれたので、タクシーで移動。

 今、ついて助産院の玄関の前。
 助産院はイルミネーションでおむかえしてくれている!すごい。


 そして、今、和室に寝ています。
 まーさんもいっしょ。
 
 助産師さんから「五分間隔までよくがんばりましたねー」とほめられた。

 タクシーの運ちゃんはなんども助産院まで妊婦さんを送っている人だった。
 感じのいい人だったので、きっと妊婦さんにあたりやすい人なんだろうな〜。
 
 うーん ちょっときもちわるい。
 こういうとき、吐き気をもよおす人もいるらしい。
 院長がゲロ袋をくれた。

 とりあえず、ねます。。
posted by まき at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

灸をすえる。

 お風呂にはいり、ごはんを食べ、お灸をしたところ。
 お腹が痛くなる間隔は結構せまいけど、これはほんとの陣痛なんだろか。
 
 眠れるくらいならまだ大丈夫みたいなので、寝てみようかな〜。

posted by まき at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カミングスーン。

 
 おしるし、ってのは、「もうすぐお産がはじまりまーす」というサインで、少し出血すること。
 
 その、おしるし、先ほど到来!
 ちょうど助産院にいく1時間前の出来事だったので、一応助産院に電話連絡して診察へ。
 
 子宮口が1,5センチほど開いているとのこと。
 でも、まだまだおなかの人の下がりが足りないっぽい。

心配だった羊水は「これくらいなら大丈夫」だそうで、産道もやわらかくなってるのでいいっぽい。
 よかった〜。毎日ちゃんとオイルぬったものなあー。
 
 というわけで、とりあえず家に帰り、陣痛が本格的になったらまた助産院に行く予定。 

 おとといくらいから、おなかが痛くて「これが前駆陣痛というやつだろうか。。いや、ほんとの陣痛?」とわからない状態だったので、おしるしが来てハッキリしてよかった。
 (その割に夜はぐっすり。) 

 助産院の帰りに、近所にあるお茶カフェで茶そばと茶パフェを食べ、まーさんはその足で散発に行き、私は帰宅。

 ひとりでぶらぶら歩いていたら、家の前の空き地の木々たちがとてもやさしく見守ってくれているように感じられて、なんだか涙してしまった。
 樹木はいつもやさしくしてくれる。
 
 洗濯物をいれて、入院準備を見直し、一応お産の流れを本で読む。
 多くの情報はいらないけど、それと無知とはまた別の話。
 リアルに想像しておいたほうが、のちのち困らない気がする。

 このまま2週間とか産気づかなかったらどうしよう。。
 とおもっていたので、大体先が見えて、むしろ落ち着いた。
 
 昨日はなんだか肉が食べたい!といって、とんかつやから揚げを食べ、ぐーぐー寝たのは、やはり体力をつけないと!ということだったのだろうか。。

 きっと夜はじまるとおもうので、今日は早くお風呂とごはんをすませて、寝ちゃおうとおもう。
 
 
  
posted by まき at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | お産てこんな感じ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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