もうすぐ引越しです。
来週の水曜と木曜。
今回は梱包をおまかせにしちゃったので、気が楽です〜。
とはいえ、「いつかやろう。」と思っていてそのままの場所なんかがあるので
そういうところに手を入れて不用品を処分したりしています。
こういうのって気持ちいいけど、結構疲れますよね。
なんかぐったりくる。。
不用品をかかえていた自分、たくさん物を捨てる自分にもぐったりくる。。
でも、日々モノってどんどん増えてしまって、たまにうんざりします。
ポスティングのチラシとか、勝手に箱にいれられていた通販会社からのオマケとか。
いつもその場で処理できればいいんだろうけど、新しいものを「いらない」と
ばっさり捨てることができず、なんとなく棚に寝かしてしまったりする思い切りの悪い俺です。
今日はリフォームをお願いしていた工務店さんから連絡がありました。
昨日キッチンが入り、今日は靴箱も搬入して作業は順調とのこと。
今度住む家は築16年ではありますが、かなり状態がいいので
今回のリフォームはキッチンに集中しています。
あと、靴箱がなかったから、思い切ってオーダーしちゃいました^^
工務店の方のお父様が作ってくれたそうです。
お父様は大工さんでしたが、今は引退して、たまにこういう家具とかを作っているらしいです。
私たちが買ったこの家は、息子さんとお父さんが初めて一緒に仕事をした家らしいです。
うれしいだろうなあ。お父さん。
自分の息子が、自分が建てた家のリフォームをやるって。
実際、うれしいと思っているかどうかは知りませんが、
そういうことに関われたことが、なんとなく私たちもうれしいです。
靴箱も、まだ見てないけど、かなりリッパに出来たそうなのですごくうれしい。
オーダーだけあって決して安くない値段だったけど、きちんとした材料を使って
きちんとした技術と気持ちで作ってもらったので
そういう意味では、お金を払う価値があったと思います。
息子さんの工務店も、すごく頼りになりました。
私たちがざっくりした注文しかつけないタイプだと早々に見抜いてくれたようで
さりげなくこちらの好みにあわせて提案し、どんどん勝手に(笑)すすめてくれて
すごく助かりました。
コンセントを使いそうなところに新しく増やしてくれたり、棚を作っておいてくれたり、
建具のゆるいところをしめておいてくれたり。
床も汚れていたから、けずって色をぬりなおしてくれたそうです。
顧客のタイプとニーズを的確に把握するのが本当に上手なので
「この人はモテるにちがいない・・・!」と思いました^^
こういうデキる個人の方にお金を払うってこと、すごくうれしいです。
中古の家に住むってのも「エコじゃん!」だし、今回の家探しやリフォームに関するお金のかけ方は、自分が大事にしている考え方と矛盾がなくて、よかったです。
お金は、なるべく自分が共感できる企業や人に払いたいんです。
家の購入は、大きいお金が動くものなので、納得がいく選択ができてよかったなーって思います。
マンションの方が楽で快適かなー、冬寒くないしなー、、とか、やっぱ新築かしら、、
とか、色々考えたりはしたんだけど^^;
でも、やっぱりマンションよりも一戸建て、新築よりも中古の空気感に落ち着く自分がいて。
(その分、田舎になったり、駅から遠くなったりはしますよ!)
雑誌「Come home!」とかを見ていると、中古ならではのヘンテコなところを楽しんで
暮らしている人が多くて、素敵だなーと思ったってのもあります。
せっかく家を買うのに、新築でもなくて、便利でもないなんて、人になんていわれるかしら。。
と思ったりもしたけど、「俺たちが住むんだ!俺たちがよければ、それでいいんだ!」
と気づきました。
まあ、まだ若いんだし、不便さは体を動かしたり、頭を使ってカバーすればいいや!ってことで
楽しく手をかけてみようと思います。
Come home! (おすすめ!暮らしが楽しくなる!)
http://www.shufu.co.jp/magazine/comehome/index.html